フランス 1869-A ナポレオン3世100フラン 有冠 金貨【MS63】
フランス 1869-A ナポレオン3世100フラン 有冠 金貨【MS63】Napoleon III 100 francs 1869A
フランス 1869-A ナポレオン3世100フラン 有冠 金貨【MS63】のご案内になります。
表面 ナポレオン三世
裏面 皇帝の紋章
直径:35mm
重量:32.2581g
品位:0.900(金)
発行枚数:28,872枚
鑑定番号(NGC)4441558-036
NGC鑑定総数は363枚、MS63は25枚、上位はわずか6枚です。
1869年にフランスのパリ造幣局で発行されたナポレオン3世の100フラン金貨です。
第二帝政期のフランスを象徴するアイテムとして知られ、歴史的にも非常に価値の高いものです。
この金貨には、フランス皇帝ナポレオン3世の横顔が彫られています。月桂冠を被った姿は、古代ローマの皇帝を彷彿とさせ、力強さと威厳を表現しています。
また、細部まで丁寧に刻まれたデザインの美しさは、19世紀フランスの高度な彫刻技術を示しています。
90%の純金(22カラット)で鋳造されており、総重量は約32.25グラム(純金含有量約29グラム)です。
そのため、コインとしてのコレクション価値だけでなく、純金の資産としての魅力もあります。
ナポレオン3世の治世はフランスの近代化が進んだ時代であり、この金貨は当時の経済や文化的な繁栄を象徴しています。
また、彼の治世の終焉と普仏戦争の直前という歴史的な転換点の一部を物語る貴重な遺産です。
ナポレオン3世の『有冠』タイプの肖像の下部にはBarre氏の名が刻印されています。

(ナポレオン3世)
Barre氏はパリ造幣局18代目のデザイナーでフランス初の切手のデザインを手がけました。
ナポレオン3世100フラン金貨は2種類あり、無冠が製造された(1855~1860年)と、有冠が製造された(1861~1870年)にわかれます。
有冠の方が人気が高く高値で取引されています。
このコインはフランス史上最初の大型金貨で、クラシック金貨のど真ん中というべきコインになります。
この頃の日本はというと、江戸時代末期では小判が使われたり、明治初期ではあの加納夏雄が手掛けたことで有名な旧20円金貨が製造された時代です。
★パリミント(A)
1862年 | 6,650枚 |
1864年 | 5,536枚 |
1865年 | 1,517枚 |
1866年 | 9,041枚 |
1867年 | 4,039枚 |
1868年 | 2,315枚 |
1869年 | 28,872枚←今回のコイン |
1870年 | 10,460枚 |
★ストラスブールミント(BB)
1862年 | 3,078枚 |
1863年 | 5,078枚 |
1866年 | 3,075枚 |
1867年 | 2,807枚 |
1868年 | 789枚 |
1869年 | 14,212枚 |
---オークションレコード------
2023年8月 MS63が226万円で落札歴あり
13,800ドル(BP込)×1.1×149円=226万円
2023年10月 MS63が約266万円で落札歴あり
2,400,000円×1.11=2,664,000円
[2025年1月15日追記]
同じ1869年で、一つ上のグレードMS64の最新のレコードが出ましたので参考までにシェアしたいと思います。
MS64で240万~250万ぐらいが直近の相場でした。
特年ではないMS64でしたらこれくらいが現在の相場と考えて良さそうです。
2025年1月13日 MS64が約249万円で落札
14,400ドル(BP込)×1.1×157円=2,486,880円
今回ご紹介のコインは、発行枚数は多いですが、上位のグレードは6枚しかありません。
市場で見かけるのはAU55-MS62までがほとんどで、MS63から出現率はぐんと低くなります。
数年前は、MS63で100万~120万ぐらいだったかと思いますが、今はとても無理です。
ジワジワ理想的な上昇トレンドを形成しなが価格が上がっています。
このナポレオン3世の100フラン金貨は、人気も高く、流動性もあり、美しいデザインと歴史的意義を兼ね備えています。
フランス第二帝政期のコインとしてコレクターにはたまらない一品であり、また貴金属投資としても注目されています。
コレクションに追加することで、歴史の一部を手元に持つ喜びを味わうことができます。
この機会にぜひお手に取ってみてはいかがでしょうか?
アンティークコインへ初めてエントリーされる方にも、お勧めしたいコインです。
【お支払い方法】銀行振り込み、または現金払い ※クレジットカードでのお支払いは現在は承っておりません。