【特年】1968 ペルー 100ソル【MS66】
【特年】1968 ペルー 100ソル【MS66】1968 100Soles | Peru
1968年(特年)ペルー100ソル金貨 MS66の最高鑑定品のご案内になります。
(ペルー国旗と国章、マチュピチュ遺跡)
本来であればモダンコインに分類される発行年ですが、アンティークとしても扱われるハイブリッドコインです。
鑑定番号(NGC)3160099-018
表面:女神の坐像
裏面:国の紋章、オリーブと月桂樹
重量46.8グラム、直径直径3.7センチ(大型)、金の含有量90%の金貨になります。
1968年度は発行枚数540枚(特年)。
NGC社、PCGS社ともに最高鑑定品になります。
この南米のコインは第2の雲上の女神と言われておりましたが安値で放置されておりました。
投資で成功するコツは下記の2つパターンがあります。
⓵安値で放置されている、つまり皆が買いたくない時期に仕込む
➁上昇の初動つまり動き始めた時に仕込む
※⓵の場合は、本当に上がるか不安で長期保有できずに売却してしまう。
※➁の場合は少し高くなったから安くなるのを待とうとしてどんどん上昇してしまい結局買えない。
ペルー100ソルの今の状況は➁の状況のように感じます。
今まで安値の状態で保有していたコレクターのヤレヤレ売りと上昇の初動と察知した新規の購入者のバトル。
新しいコレクターに入れ替わる時期だと思われます。
現在TOPコインの地位を不動にした「雲上の女神」も4-5年前などはかなり安値で放置されておりましたし、今一番勢いがあるビクトリアモハール金貨も2年前など安値で同様の状況でした。
何かキッカケで人気に火がつけば物凄い上昇をするのがアンティークコインです。
「雲上の女神」「ビクトリアモハール」も発行枚数が多いのが少し難点です。
しかし、この「ペルー100ソル金貨」で今回ご紹介の1968年度は発行枚数がわずか540枚の特年・希少年号です。
参考に年度別発行枚数を記載しておきます。
1950年 | 1176枚 |
1951年 | 8241枚 |
1952年 | 126枚(超特年) |
1953年 | 498枚(特年) |
1954年 | 1808枚 |
1955年 | 901枚 |
1956年 | 1159枚 |
1957年 | 550枚(特年) |
1958年 | 101枚(超特年) |
1959年 | 4710枚 |
1960年 | 2207枚 |
1961年 | 6982枚 |
1962年 | 9678枚 |
1963年 | 7342枚 |
1964年 | 11000枚 |
1965年 | 23000枚 |
1966年 | 3409枚 |
1967年 | 6431枚 |
1968年 | 540枚(特年) ↑今回ご紹介中のコイン |
1969年 | 540枚(特年) |
1970年 | 425枚(特年) |
---オークションレコード-----
2023年8月 1951年発行【MS67】が約336万円で落札歴あり
20,400ドル(BP込)×1.1×150円=3,366,000円
2023年8月 1959年発行【MS67】が297万円で落札歴あり
18,000ドル(BP込)×1.1×150円=2,970,000円
2023年8月 1961年発行【MS68】が約467万円で落札歴あり
28,320ドル(BP込)×1.1×150円=4,672,800円
そして、つい先日行なわれたオークションでペルー100ソルの中でも現状一番レアなコインが出品されました。
先日、海外オークションで ペルー100ソルの中でも現状一番レアなコインが出品されました。
2023年11月 超特年1958年(発行枚数最少101枚)MS65※最高鑑定
落札額63,000ドル(BP込)×1.1×150円=10,395,000円
※2021年10月時点では同年発行同グレードはBP込みで48,600ドル(×1.1×150円=8,019,000円)でしたので、注目度の高まりに比例した上昇率。
このコインの将来性を非常に感じさせてくれる落札額です。
もちろん今後価格のブレ幅(押し目)は出てくるとはと思いますが、希少性、最高鑑定、人気ということもあり「雲上の女神」を追随していくのは容易に想像できると思います!
アンティークコインの売買と株式トレードとの違いは、売却(決済)するタイミングの時間軸が大きく違うことを念頭において考えることが大切です。
最低5年以上保有すればかなりのリターンが得られるのではないでしょうか。
正直手元に置いておきたい逸品です。
【お支払い方法】銀行振り込み、または現金払い ※クレジットカードでのお支払いは現在は承っておりません。