イギリス|ジェームス1世ローレル金貨 【MS63】

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イギリス|1619-25年ジェームス1世ローレル金貨 【MS63】1619-25 James I laurel Salton Collection

商品No.
20231226-25
タイプ
アンティークコイン
素材
金貨
直径
約32mm
重さ
9.17g
グレード
MS63
コンディション
良好
年代
1619-25年
イギリス
鑑定機関
PCGS
鑑定番号
44752151

イギリス|1619-25年ジェームス1世ローレル金貨 【MS63】最高鑑定品(Top Pop) のご紹介です

表面:ジェームス1世肖像
裏面:イングランド王国紋章

重量:9.17g
直径:約32mm

鑑定番号(PCGS)44752151
同年度PCGS鑑定でMS63は最高鑑定になります。


ローレル金貨はイギリスの法定金貨です。

ノーブル金貨が最初の法定金貨で、ユナイト、ローレル、そしてチャールズ2世が1668年頃に「ギニー」を発行し通貨を統一しました。

この「ギニー金貨」の発行時期に、ハンマーコインから機械打ちへと移行した流れになります。

ジェームス1世(在位:1567年-1625年)は、イングランド王とスコットランド王を同時に兼任した歴史上初めての王様になります。

 

(ジェームス1世)


各国と協調路線を推進し「平和王」と呼ばれました。

「ユニオンジャック」はジェームス1世の発案になります。

ジェームス1世はスコットランド王として自ら王権神授説を主張しその基礎を作りました。

※王権神授説:王権は神から付与されたものであり、王は神に対してのみ責任を負うという思想。

イングランドではエリザベス・ジェームス時代に魔女狩りの蛮行が絶頂を迎えていました。

魔女裁判にも何度も参加したりしていました。

ジェームス1世は自ら『悪魔学』(1597年)という著作も書いています。

「イギリスがプロテスタント時代になって宗教改革前よりも悪魔の手下たる魔女や妖術師がひしめくようになり、カトリック教徒はそうした者らと組んでプロテスタントを攻撃しようとしている。だから神から王権を授かった国王こそが魔女を弾圧し一掃すべきだ」と述べています。

--- オークションレコード ----------
※出品時の為替で計算しています。

2020年8月 MS64が約604万円で落札歴あり
38,400ドル(BP込)×1.1×143円=6,040,320円


2021年8月 MS62が約321万円で落札歴あり
20,400ドル(BP込)×1.1×143円=3,208,920円


おそらく現在の市場価格ですが、MS61で230万円前後、MS62で330万前後といった感じだと思います。

今回のコインは、MS63でサルトン・コレクション(The Salton Collection)と入っているものになります。
 
(ロッティとマーク・サルトン)

サルトン・コレクション(The Salton Collection):世界的に著名なコイン・コレクション

全く派手さはないですが、ゆっくり安定した上昇、まさにThe antique coinという感じです。

ディフェンシブな意味合いもかねてポートフォリオの1枚に加えて頂ければ嬉しく思います。

 
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販売価格
3,550,000
円(税込)

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