1847年 ヴィクトリア女王 ゴチッククラウン銀貨 アンデシモ【PF62】
イギリス|1847年 ヴィクトリア女王 ゴチッククラウン銀貨 アンデシモ【PF62】Great Britain : 1847 Victoria Gothic Crown UN-DECIMO
イギリス|1847年 ヴィクトリア女王 ゴチッククラウン銀貨 アンデシモ【PR62】のご案内になります。
ヴィクトリア女王即位10周年記念に流通用として発行されたプルーフ仕上げの大型銀貨です。
表面:ヴィクトリア女王の左向き胸像
裏面:十字型に配置したイングランド(3頭の獅子)、スコットランド(獅子)、アイルランド(ハープ)の盾と各地域の象徴バラ、アザミ、クローバー
発行枚数:8,000枚
重さ:28.276g
直径:38.61mm
厚さ:2.4mm
彫刻家:ウィリアム・ワイオン(William Wyon)
鑑定番号(PCGS)45208694
世界一美しい銀貨といわれ、あの天才彫刻家ウィリアム・ワイオンが手掛けた最高傑作のひとつです。
ウィリアム・ワイオンといえば、「1839年ウナとライオン」がすぐに思い浮かぶのではないでしょうか。
クラウンは通貨の単位、ゴチックはコインに刻まれた書体がゴチック(ブラックレター)だったため「ゴチッククラウン(Gothic Crown)」と名付けられました。
UN-DECIMO(アンデシモ)というのは、ラテン語で11番目、ヴィクトリア女王が即位して11年目ということを意味しています。
とにかく人気があり説明不要なTOPコインのひとつになります。
参考にですが、1847年のUN-DECIMO(アンデシモ)の他に、1853年発行のSEPTIMO(セプティモ)があります。
こちらは、発行枚数460枚で激レア、市場でほとんど見かけることはありません。
お値段もSEPTIMO(セプティモ)のPF61とUN-DECIMO(アンデシモ)のPF63-64が同じぐらいのイメージです。
--- オークションレコード -----
※出品時の為替で計算しています。
2022年5月 PR62が約529万円で落札歴あり
31,200ドル(BP込)×1.1×154円=5,285,280円
こちらは美しいトーンが参加者の心を掴み、盛り上がったのではないかと思われます。
2023年1月 PF63が約489万円で落札歴あり
28,800ドル(BP込)×1.1×154円=4,878,720円
こちらの落札歴がPR63クラスの現在の相場かと思います。
2024年1月 PF61が約295万円で落札歴あり
17,400ドル(BP込)×1.1×154円=2,947,560円
今回はPF63とPF61の中間を下回るくらいの価格設定にさせて頂きました。
トーンの出方は「2022年5月 PR62が約529万円で落札」というレコードのコインに少し近い印象ですので、良い感じだと思います。(^▽^)/
もはやコレクターにとって必須の1枚ではないでしょうか。
円安とインフレヘッジとしても資産移転しておきたいコインです。
PF60以上のグレードを保有されることを強くお勧めします。
【お支払い方法】銀行振り込み、または現金払い ※クレジットカードでのお支払いは現在は承っておりません。